2012/11/17/本宮ステージ/柏木白光と真鍋尚之「書と笙のパフォーマンス」

2012/11/17 (土曜日)　17:30～本宮ステージ

※真鍋尚之
平成１０年「ル・ソン・ジャポネ」ではヴィオラ・ダ・ガンバやリュートとの共演、
盤渉調調子の全曲演奏を試み、また平成１１年「プラネタリウムと笙」（邦楽振興基金助成事業）
では笙の三重奏でパッヘルベルのカノンを編曲・初演などを試みる。
平成１２年「真鍋尚之笙リサイタル」および平成１３年「真鍋尚之笙リサイタルー笙と箏の試みー」では、
笙と箏・十七絃の曲を作曲及び委嘱。笙とヴァイオリン・笙とコントラバスの作品の委嘱、
笙の独奏曲の演奏など、笙という楽器の可能性を追求した演奏会を開いてきた。
さらに平成１１年・平成１２年と続けて、地域住民を対象に新しいスタイルによる庭園コンサート
「秋の空に雅楽の調べ」を開催。さらに郡山市立美術館主催の「風土記の丘の夜空にひびく雅楽の調べ
ー真鍋尚之リサイタル」を行うなど雅楽普及のために尽力している。
　小野雅楽会・十二音会において笙・楽箏・楽琵琶・右舞の雅楽演奏のみならず、
雅楽器のための作品の演奏、雅楽器及びその他の邦楽器・洋楽器・合唱等の作曲、共演等を行っている。


※柏木白光
 大分県中津市生まれ。書家だった父の指導で六歳から書の道へ。
毎日女流展（１９８８年グランプリ受賞）など多くの書道展に 入賞。
音楽とのジョイントで書を揮毫するという独自の 「墨アート」の世界を創造する。
世界平和を願った海外公演も多く、 国内では、郵政公社、青年会議所などのイベント出演や、 ミュージシャンとのコラボレーションも多い。
また一方、 伊勢神宮、明治神宮、靖国神社などに作品が奉納されたほか、
イラク自衛隊の看板「サマーワ宿営地」を書き話題となった。